お酢に込められた情熱☆飯尾醸造さんを訪ねて
2015.11.23
先日、醸せ師仲間が企画してくれた【おとなの社会科見学】に参加してきました。
醸せ師5名と発酵や食に興味のあるとっても個性豊かなメンバー総勢20名
朝4時起きだったから、もうね前日は寝坊しないか心配で熟睡できず(笑)
でもちゃんと起きておにぎり握って行って来ました!
今回見学させてもらったのは「富士酢」でおなじみの飯尾醸造さん
バスの扉が開いた瞬間ふわっとお酢の香りが漂ってきます
いつも自分が口にしているお酢がどんな想いで作られているのか、どんな人が作っているのか
凄く楽しみにしていましたが
もうね、想像以上に熱い!!!
贅沢にも四代目当主 飯尾 毅 さん直々に語って下さったのですが
スーパーで売っている大手メーカーのお酢は1ヶ月で作っているものを
飯尾さんの蔵では微生物の力でじっくりじっくり発酵させて13ヶ月もかけている事や
大手メーカーさんは1ℓのお酢を作るのに使う米が40gに対して富士酢だと200g、プレミアムに関しては320gも使用していたり
あ、ちなみにこのプレミアム、このままでも飲めちゃうくらいと〜〜〜ってもマイルドで美味しいのですが夙川のサロンの近くでも販売しているところがあるので、トリートメントの帰りにぜひ買って帰って欲しいです!!
そして今では自分たちでも田植えをされているのです
飯尾さんがこだわっていらっしゃるのは
自分たちがよければそれでいいのではなく
お店を大きくする事よりも、たくさん売る事よりも
原材料であるお米の生産者さんがどうやったら幸せになるか
近隣に住んでいる方々が幸せになるにはどうしたらいいか
大量生産ではなくひとつひとつの商品を丁寧に
蔵についている微生物を大切に
そういうことを考えながらお酢作りに取り組んでいらっしゃいます
本当に素敵な方でした
蔵を見学したあとはショッピングタイム
皆さんここぞとばかりに買い込んでました!
私は「奇跡のりんご」といわれてる木村さんのりんごを使って作った【にごりりんご酢】を
インドの病院で買って来た薬用の蜂蜜を加えて
蜂蜜りんご酢でいただいています
今回企画してくれたhikarin、飯尾醸造の皆さま、ご一緒して下さった皆さま
ありがとうございました