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インド生活

みなさま
お待たせしました。
日本を発ってから濃厚な毎日を過ごしていました。
今やっと、心も体も全てが落ち着いてパソコンの前に座っています。

でもね、今日まで毎日が困難だった訳ではないんですよ。それどころか良いことばっかり。

今回のインド行きは呼ばれるようにして来ただけあって、こっちに来てからも導かれるように毎日を過ごしていました。
沢山の人が守ってくれていました。

何から書けばいいのか整理できないくらい。。。

旅の日記はまた少しずつまとめて書いていきたいと思います。

今回のインドでの大きな目的はパンチャカルマを受けること。
4年振りに受けるパンチャカルマ。
この4年の間に、食べ物、農薬、添加物、震災、放射能。。。
色々なことに影響を受け、私の体もたくさんの余分なものを溜め込んでいます。
その溜め込んだ毒素を3週間で大掃除。

4月1日のお昼にAyurveda Hospitalに入りました。
この病院は町にある たった一つの診療所といった感じで診察室にはひっきりなしに患者さんがやってきます。

そんな中、私が入院しているパンチャカルマセンターには7人の患者さんが入っています。
ドクターのお母さんがご飯を作ってくれて、お父さんは治療をしたり、ご飯を作ったり、掃除をしたり、薪を用意したり、すべてをサポートしてくれます。
アシスタントの女の子が2人。施術のアシスタント、お掃除をとても丁寧にしてくれます。
油で汚れたお部屋の床もとても丁寧に膝をついて磨いてくれます。
おかげで毎日とても気持ちよく過ごさせてもらっています。

1つのテーブルで皆でご飯を食べて、お散歩に出かけたり、家族のように過ごしています。
お母さんの作るご飯はとっても美味しくて、しかも、どんどん継ぎ足しに来てくれるから、毒出しに来ているのに太って帰りそうです。

庭で作った野菜や庭に生えているヤシの木から落ちてくるココナッツ、
歩いて5分ほどにある川から引いたお水。
新鮮な食材で作りたてのご飯を沢山の家族で美味しくいただく
それだけで細胞一つ一つが幸せになります。

そんな環境でこれから3週間過ごしていきたいと思います

治療が始まって今日で3日目。
治療は朝6時から始まります。その後はご飯を食べるか、寝ているか、本を読むか・・・
かなり筋力が落ちた気がします。そしてオイルをたっぷり吸収した体はとても重たくだるいです。

「何もしないことを味わう」

そんな毎日です。
明日からは更に薬草を煎じたギーの内服も始まるので
次の更新はスッキリ毒出しが終わった後で。

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