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フィッシャーマン・ビレッジ

コヴァーラムビーチから歩いて30分くらいの距離にフィッシャーマンズ・ビレッジと言われる所があります。

漁師達が住む観光地じゃない本当のローカルインド。

ちょっぴり運動もしたいし、往復1時間。ちょうど良いな~ってね

日中は暑いので少し日が陰ってきた頃にビーチを歩いてると
数日前に仲良くなったインド人のおじちゃんが。

お「元気か?どこ行くねん?」

私「フィッシャーマンズ・ビレッジ行ってくるねー!」

お「こうやって、こうやって行くやで」と道の再確認

一本道やけど・・・

お「目が合った人皆にI love youって言われるから気を付けるんやで!!」

お「今、何時や?」

私「4時半」

お「絶対に6時までには帰るんやで!6時やでー!わかったかー!!」

ってしつこく時間の確認をされる私。

ビーチから少し歩くとフィッシャーマンズ・ビレッジに向かうローカルの男達がゾロゾロ

わー、これかぁ~って思いながら歩いていると
のんびり歩いているいかにも漁師のお爺ちゃんに遭遇。
全く言葉は通じないけど、顔から好い人オーラが出てて

「ついて来い!」

って言ってる!!(私の野性的カン)

って事でもちろんお爺ちゃんにピッタリくっついて歩きますよ!
そうするとね、今まで声かけられてたのがピタッと止んでね

リキシャーが寄ってきてもお爺ちゃんがピシッっと言ってくれます

ちょっと若いお兄ちゃん(アッブラハム)がすれ違う時にこのお爺ちゃん(ムハンマド)は凄い人やで!
アブダビで何年も漁師をしてて、ここではイカ、ツナ、サーモンを釣ってるんやでー!
って。

どうやら良い人に付いたみたい。

町の入り口には大きなモスク

ちょうどモスクの前にムハンマドの姪っ子家族が住んでて家に案内されます。
姪っ子さん、おじいちゃんが言葉の通じないジャパニを連れてきたもんだから家族一同盛り上がりますよ!
水を飲むだろうって何度も進められそうになったけど
ゴメンナサイ(。>д<)

それは強靭な私のお腹でも耐えられないと思うので丁重にお断り。

でもこの後が凄かった~
インドに来て初めてここは外国人の女子が立ち入っては行けないエリアだなーって。

カメラを向けるのもダメな雰囲気

細い路地が迷路状になってて漁師達男子がウヨウヨ

ビーチのおじちゃんが心配してくれた理由が肌で感じられる所でした。
でもムハンマドのお陰で安全に回れて貴重な写真も取れました

天真爛漫なムハンマド、本当にありがとー!

チャレンジャーな私はムハンマドと別れて一人でチャイ屋に。

チャイだけしっかりいただいてきました!
観光地よりグッとリーズナブルで美味しいチャイ。

ビーチに戻ってきたのがちょうど6時。
もちろん帰って来たと報告。

お「おおー!ほんまに心配したで。良かった良かった」

良い経験でした!

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