マルマ・アビャンガの紹介
2017.4.21
MARMA(マルマ)とうのはインドの昔の言葉、サンスクリット語で
MA(プラーナ、生命)とMA(存在している場所、住居)
という2つの言葉がくっついたもの。
「生命の家」と言われています
マルマというのは「生命の家」、生命エネルギーが存在している場所という事になります
マルマは中医学で考える「つぼ」と似ていますがアーユルヴェーダではマルマは「こころ」と「からだ」の交差点と言われています。
もっと詳しくマルマについて知りたい方はこちらもお読みください→マルマの話
全身のマルマを刺激する事でまるで全身のつぼに鍼を打ったかのように心と身体の滞りをほぐしていきます。
インドのセラピスト直伝のこの手技は日本ではそう簡単には受けられません。
ただ闇雲に流していくマッサージとは違って、一度体感すると病みつきになってしまう手技です
トリートメントの流れ
カウンセリング
日々忙しくて見逃している自分の体や心と向き合う時間です。
日々の体調の変化から乱れやすいエネルギーを探っていきます。
フットバス&シローアビャンガ
冬はもちろんのこと、夏でもついつい無防備になりがちな足元は冷房で冷えきっています。
まずは足元を温めながら頭のマルマ(ツボのようなもの)を刺激していきます。
情報社会でついつい使いすぎてしまう目や耳、考えすぎて凝り固まった頭皮や神経を緩めていきます
マルマ・アビャンガ
アーユルヴェーダの古典書「チャラカサンヒター」にのっとり代々受け継がれて来た秘伝の方法で作られた貴重なハーバルオイルを使用していきます。
100%天然素材のみで何十時間、何日もかけ丁寧に丁寧に作り上げられたハーバルオイルは仕上がり感もさっぱり。
しっかりと身体に吸収されますが、心も身体も軽くなります。
ムカアビャンガ
仕上げはお顔のマルマを刺激するフェイシャルトリートメント
歯を食いしばって緊張しきったお顔を緩めていきます
体も心もすっかり緩んだこの時には
殆どの方がウトウトと気持ちよくされています
スヴェーダナ
オールマッサージの後にスヴェーダナを実践するのがアーユルヴェーダ式
体を温めることで全身の管が開き、マルマ・アビャンガで使用したオイルが体の奥深くまで浸透していきます。
シャワー
汗とともに出てきた老廃物を洗い流しましょう。
シャワー後はお顔も、体も、心もスッキリ!
お疲れ様でした