発酵に目覚めた1年でした
2013.12.11
今年は改めて食を見直す1年になりました
もともと祖母の家が醤油の蔵元だったこともあり
私のDNAには日本の食文化に引き寄せられるようになってたんでしょうね~
大学でも栄養学の授業がとっても楽しくて大好きだったし
健康でいる事、それには食事が大切な事をお伝えする仕事に関わってきたので
この麹のお勉強を出来た事は私の原点に還るきっかけでもあったと思います
それを私に教えて下さった師匠、伏木暢顕先生
4月からせっせこせっせこ東京のお教室に通ってお勉強させて頂きました
毎日口にするものだから良いのもを使いたい
カタカナやアルファベットで書かれた原材料で作られたものは使いたくない
みんなきっとそう思っているけれど
実際には表示にはカラクリがある事
信じられるのは自分の舌のみで
その舌を鍛えられるのは幼少期だっていうこと・・・
幸い我が家では小さい頃はちゃんとカンナで鰹節を削って出汁を引いてくれていたので
感謝しないといけないな~って思います
今では我が家のキッチンは手作りの甘酒や、醤油、味噌、醤、ラー油、ジャンetc ・・・
蔵から直接分けて頂いている味醂やお酢、醤油など
丁寧に育てられた、作られた調味料で溢れかえっています
でも残念ながら日本の一般家庭ではそれが当たり前ではないですよね
塩水で薄めただけのお醤油や
薬漬けにされたお醤油や味醂、お酢
加塩されたみりん風
発酵の止まった味噌
いくらオーガニック、無農薬にこだわったお野菜を買っていても調味料が薬漬けだと残念ですよね
来年はもっと皆さんに麹の素晴らしさ
本当の発酵調味料がどんなものなのかをお伝えしていきたいと思います