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食べる輸血(血液):ビーツ

日本人にあまり馴染みのないビーツ

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一見赤カブのように見えますがカブや大根などとは関係なく
ホウレン草と同じアカザ科なんです。

ビーツは食べる輸血と言われるほどリン、マグネシウム、カルシウム、鉄、カリウムが豊富でビタミンA,C、ナイアシン、ビオチン、食物繊維が豊富に含まれています。
また、ビーツに含まれる鉄は人工製剤の鉄より吸収、同化されやすいものです。
免疫力を高め、貧血予防、便秘解消、整腸作用があると言われていて
私のアーユルヴェーダの先生は
「女性は毎日ビーツのスープを摂りなさい!」
とおっしゃっていました。

大きさはソフトボールぐらい。
下処理をします。
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せっかくの栄養素が外に流れないように皮付きのまま30分~40分ゆでます。
といっても皮も赤いからどんどんお湯が赤く染まって行くんですけどね・・・

茹でたら皮をむきます。

この状態でもう食べれます。
半分はスティック状に切ってサラダ感覚でポリポリ

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残りの半分はビーツと言ったらコレ
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ロシアの代表料理、ボルシチにしました。

味はまるでブロッコリー
ブロッコリーの芯が好きな人クセになる1品だと思います。
とってもコクがあって味が濃い感じがします。
サラダで食べたら・・・食べる手が止まらない!!!
私が野菜好きだからかもしれないけど、クセはないので誰でも美味しくいただけると思います。
貧血が気になる方はぜひ試してみて下さいね~

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